九州大学 工学研究院 機械工学部門

基礎設計製図



科目番号: 6401
授業科目区分: 航空宇宙工学コース必修
対象学生: 航空宇宙工学コース
対象学年: 2年
開催学期: 後期 毎週6時間
単位数: 2単位
担当教官: 中島 晃 教授  宇田 暢秀 助教授
履修条件: 「図学」および「製図」を履修していることが望ましい。
「材料力学」および「材料工学」の素養が必要である。
目的: 機械要素の製作用図面を規格に定められた規則に基づいて作成する知識と技術を修得する。また、機械設計における許容応力、安全率、応力集中を考慮して簡単な機械を設計してその製作図面を作成する。そして、複雑な機械を設計製図するための基礎知識を学ぶ。
授業の概要:

 1. 日本工業規格に基づく製図法を説明する。 
 2. 低圧用及び高圧用をバルブを分解、寸法を測定して略図に記入する。 
 3. 測定した寸法を基にして製作図面を作成する。
 4. 作成した図面の間違いや不適当な表示を訂正する。                    
 5. プロペラの形状の基礎理論の説明とその形状測定法の解説を行う。
 6. 形状測定データの検討(ピッチ一定の原則、点対称の形状を考慮)  
 7. 検討後の修正データを基にしてプロペラの製作用図面を作成する。       
 8. 作成した図面上の等高線を検討して測定データを再検討する。
 9. 油圧式ジャッキを設計するために必要な機械設計法の基礎を説明する。
10. 与えられた設計条件に合う油圧ジャッキの寸法を計算する。
11. 計算した主要寸法を基にして、油圧ジャッキの概略図を書く。
12. 概略図を基にして、製作用図面を製図する。 
授業の進め方: 基本部分は講義形式で進められる。残りの部分は演習形式で進められる。バルブおよびプロペラの課題では、最終図面の他に、その図面の基礎となる測定値およびフリーハンドによる概略図を提出する。油圧ジャッキの課題では、機械設計法に基づく計算書と概略図および製作用図面を提出する。
教科書
および参考図書:
教科書は利用せず、ノート講義と配布するプリントを併用する。
参考書は以下のとおり。
  JIS機械製図法(川北和明、有吉省吾 共著) 朝倉書店。
  JISハンドブック「製図」、日本規格協会。
  他は適宜紹介する。
成績評価: 提出された図面と計算書を約70%、出席を約30%の配分とする。
備考: なし





注意:内容についての問い合わせは,担当教官にお願いします.

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