九州大学 工学研究院 機械工学部門

授業科目区分

専攻教育科目

授業対象学生及び学年等

機械航空工学科(機械工学コース,必修)2年生

授業科目コード

6211

授業科目名

工業力学

講義題目

授業方法及び開講学期等

通常授業・集中講義・臨時

後期・水曜1時限または金曜2時限

通常授業

単位数

2

担当教員名

末岡淳男教授,井上卓見助教授(クラスA)

雉本信哉助教授,金光陽一教授(クラスB)

近藤孝広教授,松崎健一郎助教授(クラスC)

履修条件

力学基礎・同演習I,IIの内容を十分に理解しておくこと

授業の概要

機械の運動を理解するために必要な,機構学の基礎および質点・質点系・剛体の力学に関する,主としてニュートンの運動方程式に基づいた運動の解析について講義する.

全体の教育目標

機械工学分野に不可欠な動力学の基礎を修得することにより,機構の力学および運動の法則に関する基礎知識と問題解決に応用できる能力を養う.

個別の学習目標

力学の基礎原理に基づいて,質点の力学,質点系の力学,剛体の力学および機構学の基礎に関する知識を習得する.

授業計画

1. 機構学の基礎(1):節,対偶,連鎖,対偶の自由度

2. 機構学の基礎(2):連鎖の自由度,瞬間中心

3. 機構学の基礎(3):リンク機構とその運動

4. 機構学の基礎(4):リンク機構とその運動(その2)

5. 機構学の基礎(5):歯車機構の基礎

6. 力と力のモーメント:ベクトルの解析の基礎と力,力のモーメントのベクトル表記

7. 点の運動:変位,速度,加速度のベクトル表記,代表的運動(直線運動,平面運動,円運動),移動座標系

8. 質点の力学(1):ニュートンの運動の法則,ダランベールの原理

9. 質点の力学(2):慣性力,遠心力,コリオリの力,力積

10. 質点系の力学:運動方程式、運動量保存則と角運動量保存則,衝突

11. 剛体の力学(1):重心の並進運動,重心回りの回転運動

12. 剛体の力学(2):慣性モーメント,剛体の平面運動

13. 剛体の力学(3):3次元空間角運動量,慣性テンソル,座標変換,オイラーの運動方程式

14. 剛体の力学(4):運動量保存法則,角運動量保存法則,打撃の中心

キーワード

機構学,質点の力学,質点系の力学,剛体の力学

授業の進め方

教科書および配付するプリントを参照しながら,ノート講義を行う.

適宜演習またはレポートを課す.

教科書及び参考図書

教科書:

末岡ほか著「機械力学演習」(森北出版),末岡・綾部著「機械力学」(森北出版)

参考書:

安田仁彦著「機構学」(コロナ社),萩原芳彦編著,鈴木ほか著「よくわかる機構学」(オーム社)

学習相談

やむを得ない場合を除き,毎週水曜日16:30?17:30,各担当教員室にて.ただし,電子メールなどで相談日時を事前に打ち合わせれば,この限りにあらず.

試験・成績評価の方法等

全授業回数の3分の2以上に出席し,演習またはレポートを提出したものに対してのみ期末試験を課す.期末試験の点数90点,演習10点の合計100点満点で評価し,60点以上を合格とする.

その他

遅刻はいっさい認めない.


注意:内容についての問い合わせは,担当教官にお願いします.



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