九州大学 工学研究院 機械工学部門

授業科目区分

専攻教育科目

授業対象学生及び学年等

機械航空工学科(機械工学コース,必修)3年生

授業科目コード

6212

授業科目名

機械力学

講義題目

 

授業方法及び開講学期等

通常授業・集中講義・臨時

前期・水曜1時限

通常授業

単位数

2

担当教員名

近藤孝広教授,松崎健一郎助教授(クラスA)

t-kondou@mech.kyushu-u.ac.jp,matsu@mech.kyushu-u.ac.jp

末岡淳男教授,井上卓見助教授(クラスB)

sueoka@mech.kyushu-u.ac.jp,takumi@mech.kyushu-u.ac.jp

金光陽一教授,雉本信哉助教授(クラスC)

kanemitu@mech.kyushu-u.ac.jp, kiji@mech.kyushu-u.ac.jp

履修条件

力学の基礎・同演習I, II,工業力学(6211)をよく理解しておくこと.

機械力学演習(6213)を必ず受講すること.

授業の概要

機械は動いて仕事をする.機械が動くと,必ず動力学の問題が生じる.機械力学は機械の運動をその原因である力に基づいて明らかにしようとする学問であり,メカトロニクス,ロボティクスなどの基盤ともなっている.ここでは,力学の基礎を習得した後の内容としてエネルギー概念,解析力学の基礎,振動の基礎,回転機械や往復機械の力学を中心に,動力学の取り扱い方とその応用を講義する.

全体の教育目標

機械工学分野に不可欠な動力学の基礎を習得することにより,運動の法則と振動に関する基礎知識と問題解決に応用できる能力を養う.

個別の学習目標

動力学の基礎のうち,エネルギー概念,解析力学,1自由度系の振動および回転機械・往復機械の力学に関する知識を習得するとともに,工業上の諸問題への応用力を養い,これらの基礎知識を適用する能力を身につける.

授業計画

1.エネルギーと仕事(仕事)

2.エネルギーと仕事(運動エネルギー,ポテンシャルエネルギー)           3.解析力学の基礎(仮想仕事の原理,一般化座標)

4.解析力学の基礎(ダランベールの原理)

5.解析力学の基礎(ラグランジュの運動方程式)

6.1自由度系の振動(モデル化と同定)

7.1自由度系の振動(自由振動,固有振動数,減衰系,過渡応答)

8.1自由度系の振動(強制振動,共振)

9.1自由度系の振動(振動絶縁,安定性)

10.回転機械の力学(つり合いの一般条件)

11.回転機械の力学(剛性ロータのつり合い,弾性ロータの危険速度)

12.回転機械の力学(すべり軸受で支持された回転体,回転軸の二次的な危険速度)

13.往復機械の力学(往復機関とその機構の力学)

14.往復機械の力学(慣性力のつり合わせ)

キーワード

エネルギー,解析力学,1自由度系の振動,回転機械の力学,往復機械の力学

授業の進め方

教科書を用いてノート講義を行う.「機械力学演習」と密接な連携を図りつつ授業を進める.途中でレポートの提出を求める.

教科書及び参考図書

教科書:末岡淳男・綾部隆著,「機械力学」,森北出版および配付資料

参考書:末岡淳男・他4名著,「機械力学演習」,森北出版

    金光・末岡・近藤著,「機械力学」機械系のダイナミクス,朝倉書店

学習相談

やむを得ない場合を除き,毎週水曜日16:30〜17:30,各担当教員室にて.ただし,電子メールなどで相談日時を事前に打ち合わせれば,この限りではない.

試験・成績評価の方法等

全授業回数の3分の2以上に出席し,課された宿題(レポート)を3分の2回以上提出したものに対してのみ期末試験を課す.期末試験の点数90点,宿題(レポート)10点の合計100点満点で評価し,60点以上を合格とする.

その他

遅刻は一切認めない.機械力学演習(6213)の合否と本講義の合否は独立である.


注意:内容についての問い合わせは,担当教官にお願いします.

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九州大学大学院機械科学専攻 <webmastr@mech.kyushu-u.ac.jp>
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