企業研究者・技術者の方へ

 この研究室は、金属を中心とし、セラミックス、ポリマー、黒鉛などと多岐にわたる材料の強度・延性、破壊、疲労、熱疲労、信頼性保証などを専門としています。基礎研究では、ミクロ組織や材料欠陥とこれらの関連を研究し、各種現象の解明を行ってきました。これには、各種材料試験や分析・計測はもちろんのこと、3D/4D(4Dは、3D+時間軸)イメージングや3D/4Dデータ解析手法を積極的に活用しています。特に、このような先端的観察・解析とその材料工学への応用に関わる学術を先導しています。研究内容の項目でご覧いただけるように、最先端科学により実現されるこのような可視化ツールが、かえって生産現場など末端で生じる製造欠陥や熱処理などの実用的な問題にも絶大な威力を発揮することは、これまで我々が身をもって示したきたところです。

 我々は、企業や他の大学・工業高等専門学校、海外の研究機関との連携も推進しています。例えば、基礎研究成果の応用等に関し、この5年間(H18〜22年度)で平均6.4件/年にのぼる企業との共同研究、技術指導などを実施してきました。これにより、産業上の課題の解決や研究開発の促進、人材育成などに貢献しています。また、産業技術やその課題に触れることで、我々自身の基礎・応用研究も正しい方向に導くことができ、同時に産学の人材交流、参加する学生・大学院生への教育的効果など、副次的効果も得られます。これを推進するため、共同研究、受託研究、技術指導、研究者・技術者の長・短期の受け入れ、社会人博士課程学生の受け入れ、出前講義など、様々なシステムで対応しています。まずは、お気軽にご相談下さい。

研究室概要へ戻る